― AIとロボット、母系社会、そして「愛」のかたち ―
今回は、少し変わったことをしてみました。
未来を、ざっくり100年ほど霊視してみました。
もちろん、
「〇年に必ずこれが起こります」
という予言ではありません。
未来にはいろいろな可能性がありますし、人の選択によって流れも変わります。
ただ、今の世界からそのまま時間を進めていったとき、どんな社会が見えるのか。
今回は、そこをできるだけ先入観を入れずに見てみました。
すると、意外でした。
もっと奇抜な未来が見えるのかと思ったら、
テクノロジーはものすごく進んでいるのに、人間は逆に「暮らす」という原点へ戻っていた。
そんな世界でした。
① 6Gが普及して、少しだけ暮らしが楽になる
まず見えたのは、6Gなど通信技術がさらに普及した世界でした。
ただし、
「未来だから何でも夢のように解決している」
という感じではありません。
今より便利になっていて、
今より少しだけ、生きることが楽になっている。
そのくらいでした。
人間の悩みがなくなるわけでもありません。
ただ、
面倒だったことをテクノロジーが少しずつ肩代わりしてくれる。
そんな未来です。
② 車は「所有するもの」ではなくなっていく
自家用車を所有する人は、かなり減っていました。
移動したいときにはスマホから車を呼ぶ。
そして面白かったのが、料金体系です。
月額制のサブスクリプションになっていて、
「ノーマル」
「ゴールド」
「プラチナ」
のようにランクが分かれている。
上位プランになるほど配車が早い。
混雑していても優先される。
さらに、来る車のグレードも上がります。
つまり、
車そのものを買うのではなく、「移動の質」を買う。
そんな世界になっていました。
③ 500万円あったら、車より家庭用ロボット
そして家庭には、ロボットが入っていました。
見た印象を一言で言えば、
「スマホに足が生えたもの」
です。
今のスマホは、
調べる。
予約する。
連絡する。
相談する。
ところまでやってくれます。
未来では、それに身体がついている。
実際に移動して、物を運び、家事までしてくれる。
価格は高価で、500万円くらいするものも見えました。
でも、
500万円の車を買うのか。
500万円の家庭用ロボットを買うのか。
そう聞かれたら、未来ではロボットを選ぶ人がかなりいる。
洗い物。
片づけ。
ゴミ出し。
簡単な家事。
見守り。
介護の補助。
一台あることで、生活そのものが楽になるからです。
④ 家まで「ロボットと暮らす前提」になる
面白かったのが住宅です。
家庭用ロボットには、かなり重量のあるものもありました。
そのためリフォームするとき、
ロボットが通っても床が耐えられるよう、400kg程度を想定して補強する。
そんな設計まで出てきていました。
今なら、
「冷蔵庫はここ」
「洗濯機はここ」
「車は二台」
と考えます。
未来では、
「ロボットの待機場所はここ」
「この廊下は何kgまで耐えられるか」
まで住宅設備になっている。
一家に一台の車から、
一家に一台の生活ロボット。
そんな変化でした。
⑤ AIは敵ではなく、友になっていた
AIも大きく変わっていました。
というより、
人間側のAIに対する感覚が変わったのだと思います。
AIは、
相談相手。
話し相手。
勉強を教えてくれる先生。
生活を手伝ってくれる存在。
になっていました。
ロボットの身体を持ったAIなら、洗い物もするし、ゴミも出す。
医療分野では、診察の一部も担当していました。
一部の治療までAIや機械に任せている。
人間が全部やらなくてもいい。
だからといって、
AIが人間を追い出したような世界でもありませんでした。
むしろ、
AIは敵ではなく、友になっていた。
これが一番近い表現でした。
⑥ 恋愛は、見た目だけでは年齢が分からなくなる
アンチエイジングもかなり進んでいました。
実年齢と見た目が一致しなくなっていきます。
ただし、
100歳の人が20歳になるようなものではありません。
霊視では、若返りには限界がありました。
受けられるのは2~3回程度。
そして合計しても、
12歳くらい若返る。
そんな印象です。
しかも肌だけではなく、内臓など身体内部もある程度若返る。
その代わり費用は高く、数百万円。
誰でも何度でもできるわけではありません。
恋愛では、
「何歳に見えるか」
だけでは相手の年齢が分からない。
そんな時代になっていました。
⑦ 日本の人口は、7000万人ほどまで減っていく
人口は減っていました。
日本は最終的に、
7000万人程度まで減っていく。
そんな流れが見えました。
でも今回見えたものは、
単純に
「政治が悪いから人口が減った」
という世界ではありませんでした。
私の霊視では、
生まれてくるかどうかには、魂側の希望のようなものも関係しているように見えました。
だから、
人間が政策だけで自由に人口を増減させられるものではない。
人口問題に対して政治はいろいろな対策をします。
しかし、あるところから先は、
政治だけではどうにもならない。
そんな時代に入っていくようでした。
⑧ ところが、年金は意外と何とかなっていた
ここは意外でした。
人口が減っているので、
「年金は大変なことになっているのでは?」
と思ったのですが、意外と生活は成り立っていました。
ただし、
今と同じ年金ではありません。
たとえば、
しゃちほこポイント。
なにわポイント。
ふるさとポイント。
そんな地域型の電子マネーのようなものとして支給されていました。
そして、特徴があります。
期限がある。
貯金できない。
利用できる店が決まっている。
つまり、
「老後資金としてため込むお金」ではなく、「今月の生活に使うお金」
になっている。
⑨ 年金は「現物給付」に近づく
さらに現金だけではありませんでした。
一部は、
食事券。
給食利用券。
衣類購入券。
医療。
交通。
日用品。
など、用途が決められていました。
霊視の中では、
「しまむら券」
のようなものまで見えました。
もちろん本当にその名前になるかは分かりません。
でも意味としては、
「衣服を買うための支給」
です。
お金を渡して、
「あとは全部自分で何とかしてください」
ではなくなる。
最低限必要なものを、社会が直接支える割合が増えていました。
⑩ 「最低限は、なくならない」という安心
この未来を見ていて、かなり大きかったのがこれです。
食事。
衣類。
医療。
人間関係。
移動手段。
そしてパートナー。
そうしたものが、
完全になくなることはない。
という感覚が社会にありました。
そして、ここでいうパートナーは人間とは限りません。
家族。
友人。
犬や猫。
あるいはAIやロボット。
「誰ともつながれず、何もなくなって終わる」
という恐怖が、今より少し薄くなっている。
この安心感が、人間を変えていました。
⑪ もっと働かなくなる
労働時間も短くなっていました。
ロボットやAIが働くようになれば、当然と言えば当然です。
面白かったのは、
「働くこと自体が嫌いな人」のための制度まであったこと。
働くのが好きな人。
仕事が生きがいの人。
長時間でも平気な人。
逆に、
集団生活や長時間労働がどうしても苦手な人。
未来では、
全員を同じ働き方に押し込めなくなっていました。
最低限の暮らしを保障し、
できる範囲で社会に関わる。
そこで感じたのが、
日本の福祉制度は、やっぱりすごかったんだな。
ということでした。
形を変えながら、かなり長く残っていました。
⑫ それでも「働く意味」はちゃんとある
では、
働かなくても暮らせるなら、誰も働かなくなるのか。
そうではありませんでした。
働く人には、
はっきりとメリットがありました。
一番大きいのは、
選択肢が増えること。
より好きな服を選ぶ。
自然食品を買う。
遠くまで旅行する。
少し良いサービスを使う。
好きな場所へ行く。
やりたい経験をする。
未来では、
物を大量に所有することより、
「行為」や「選択」を買っている
という感覚が強くなっていました。
最低限はある。
でも、
「もっと自分の世界を広げたい」
と思った人は働く。
労働は、
「生きるための義務」
から、
「選べる人生を増やす方法」
へ少しずつ変わっていました。
⑬ 社会は、もう一度「母系的」になる
そして、少し不思議な流れが見えました。
社会が、
母系的な方向へ戻っていく。
ただし、
ここは誤解してほしくありません。
母系とは、
「女性は子どもを産まなければならない」
という意味ではありません。
「母親なのだから、いつでも働きなさい」
でもない。
「母親なら何でも受け入れなさい」
でもない。
今回見えた「母系」は、もっと違うものでした。
⑭ 母系とは「ちゃんと一緒に暮らすこと」
私に見えた母系社会とは、
みんなで話すこと。
コミュニケーションを取ること。
動物と暮らすこと。
植物を育てること。
そして、
愛を知ること。
でした。
では「愛」とは何か。
ここが、今回いちばん面白かったところです。
霊視で出てきたのは、
炊飯。
猫との暮らし。
排便。
お金の計算。
……かなり地味です。
でも、
それが「愛」として見えた。
⑮ 排便や排尿まで「愛」だった
排便や排尿。
普通なら、
未来の霊視でわざわざ出てくるとは思いません。
でも、出てきました。
身体の細胞が活動する。
食べたものを使う。
必要なものを吸収する。
不要になったものを外へ出す。
それは、
生命活動そのもの。
ちゃんと出るということは、
身体が動いた。
細胞が働いた。
今日も生命活動ができた。
そのこと自体が、
「あなたは愛されている」
という証拠のように見えました。
思想ではなく、
事実として。
現実として。
便は、「便り」と書きます。
身体から届く便り。
そう考えると、不思議です。
⑯ 虫の声や、川の音が大切にされる
未来では、
虫の声。
川の流れる音。
植物。
動物。
風。
そういうものが、今より大切にされていました。
そして、
一部の力の強い人。
お金だけをたくさん持つ人。
肩書きを持つ人。
そういう人だけが、良い場所や資源を独占することが少し減っていました。
もっと興味深かったのは、
誰かが無理やり取り上げるのではなかったことです。
「持っている人自身が、持つことをやめ始める」。
たくさん持たなくてもいい。
独占しなくてもいい。
その感覚が自然に広がっていました。
⑰ 怒っても「殺そう」とは思わなくなる
争いそのものが完全になくなるわけではありませんでした。
人間ですから、腹も立つ。
意見もぶつかる。
でも、
腹が立ったから殺す。
力で相手をねじ伏せる。
敵だから消す。
という発想そのものが弱くなっていました。
母系的な価値観の中では、
「どうやって一緒に暮らしていくか」
の方が重要になっていく。
そんな感じでした。
⑱ 未来は、巨大な宇宙船が救ってくれる世界ではなかった
今回見えたのは、およそ100年分でした。
でも最後まで、
巨大な発光する船が空から降りてきて、
「人類の問題を全部解決しました」
という展開はありませんでした。
特別な誰かが突然現れて、
全部を良くしてくれる未来でもない。
むしろ逆です。
一人ひとりが、
今日、何を食べるのか。
誰と話すのか。
何を買うのか。
何を手放すのか。
どこへ行くのか。
動物とどう接するのか。
何を育てるのか。
どう働くのか。
そういう小さな選択を毎日続けていました。
その結果、
100年後の社会ができていた。
⑲ 未来を変えていたのは、とても地味なことだった
未来という言葉を聞くと、
宇宙。
AI。
ロボット。
新しい医療。
高度な都市。
そんなものを想像します。
もちろん、それらもありました。
でも今回の霊視で最後に残ったのは、
もっと地味なものでした。
ご飯を炊く。
猫と暮らす。
トイレへ行く。
お金を計算する。
誰かと話す。
植物を育てる。
必要なときには働く。
行きたい場所へ行く。
困ったときにはAIにも相談する。
そして、
今日できる小さな選択をする。
それが100年積み重なって、
世界が変わっていました。
未来は「当てるもの」ではなく「選んでいくもの」なのかもしれない
今回の霊視が、未来にそのまま実現するかどうかは分かりません。
未来は固定されていないと思っています。
ただ、
今回見えた世界には、不思議と安心感がありました。
すべてが完璧だからではありません。
問題もある。
人口も減る。
お金の自由度が下がる部分もある。
働く意味も変わる。
人間関係だってなくならない。
それでも、
食べるものはある。
着るものはある。
診てもらえる。
移動できる。
誰か、あるいは何かとつながっている。
「最低限は、ちゃんとある」
そう思えるだけで、人間は少し変われるのかもしれません。
たくさん所有しなくてもいい。
誰かに勝たなくてもいい。
無理に全部を抱えなくてもいい。
そしてテクノロジーが進んだ先で、
人はもう一度、
虫の声を聞き、
川の音を聞き、
ご飯を炊き、
動物と暮らし、
誰かと話す。
そんなところへ戻っていく。
未来なのに、
ずいぶん昔から人間がやってきたことばかりでした。
もしかすると、
進歩とは、
遠くへ行くことだけではなく、
大切だったものに、もう一度気づくことなのかもしれません。
今回の未来霊視は、ここまでです。
まだ見ていないものもたくさんあります。
家族はどうなるのか。
学校はどうなるのか。
仕事や恋愛は、さらにどう変わるのか。
死生観や宗教はどうなるのか。
食べ物や農業はどうなるのか。
気が向いたら、
「未来を100年、霊視してみた・第2弾」
もやってみようと思います。
そしてこの記事を読んで、
「なぜか分からないけれど、この未来の話が気になる」
「自分も最近、価値観が変わってきた」
「これから自分は、どちらへ進んでいくのだろう」
そんなふうに感じた方は、その感覚を大切にしてみてください。
未来は、遠い場所にあるものではなく、
今日の小さな選択の先にあるのかもしれません。




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