エンターテインメントとしてのタロット占い

今日は、タロット占いは良いです、という話です。

1 頭の整理になる

自分を振り返る、見つめなおすのに役立ちます。

あ~もやもやする。

何がもやもやするのか。頭の整理になります。ただの糖分不足なのか、運動不足で血流が悪いだけのか、ペットフードが売り切れで困っているのか、お金が足りないとおもうのか、、、。

占いや相談前に、少し整理して占い内容を絞っておくと占いをうまく受けられると思います。今、何が悩みなのか、自分自身で認識することによって、頭の整理になります。

「恐怖」は見えないから怖いと言われますね。

そんなに、ものすごく怖い事なんてそうそうないです。ただ、脳はいつも怖がっています。生存本能ですね。

2 気持ちがまとまる

思いつきで、タロット占いを受けても気持ちはまとまります。

タロットカードは、抽象的ですが、人の気持ちや心、人の無意識に比べると情報量は多くないです。

つまりです、タロットカードが相談者のかわりに、「しゃべってくれる」ということです。その声を聞き取るのが占い師だと思っています。

3 話すことで、形になり、認識しやすくなる

いったん、外にだすと人は認識しやすくなります。

言葉にした時点で、客観的になります。自分の「外」にでるからです。頭でぐるぐるしていたり、胸の方でもやもやしていたりしても、外に出すと見えるからです。

言葉や文字には力があるとされますね。

文字は力が強いとして、一般人には使えない時代や国もありました。日本は識字率も高いし、誰でも言葉をつかえます。スマホもほとんどみんな持てますし、いい時代になっています。

普段は、後ろ向きな言葉は控えた方がいいですが、ご相談の時は、こういうネガティブな状態ですと言ってくださいね。誰でも、悩みはありますから、おかしなことではないです。

4 情報は漏らしません

当然ですが、ご相談された内容は外部にもらしません。

リピーターの方には申し訳ないですが、毎回同じ情報を聞きます。ご家族のお名前や、住所などです。

それは、カルテにしていないからです。

個人情報の点から、情報は残さないようにしております。メモは取りますが、シュレッダーで処分します。

5 穏やかに、自分で決める一つのツールとして。

頼りすぎなければ占いはいいと思います。

たくさんの選択肢として「占い」があり、それを自分が自信をもって使えばいいと思います。占いでも、当てはまらないと思えば、信じる必要もないです。

依存関係や中毒のようになると、それしか選択肢がありません。

絶対それがいいとか、絶対それが悪いとかありません。

『太極図』のように、陽でも陰の内容がありますし、絶対的な陰に見えても陽の部分があります。哲学的な話ですが、あると思います。

物事に近づけば近づくほど、「そこ」しか見えません。

例えば、豆腐も目の前でみると、白くてプルプルしたものに見えます。もしかしたら、豆腐的なミルクプリンかもしれないです。

ある程度離れてみると、「絹ごし豆腐」というパッケージが見えたり、成分表記が見えたりします。

さらに落ち着いてみると、大豆が主原料だし、消泡剤といった添加物もないから、買おうかなと分析することもできます。情報が増えるわけですね。

結論:占いは楽しんで、一つのツールとして使いましょう!